Holy Priest その2
Healをある程度こなせるようになったら、talentを見直してみましょう。
現行のHoly priでのtalent構成は6/33/2が流行のようです。
EJより転載↓
http://us.battle.net/wow/en/tool/talent-calculator#Xc01!Yj!SjhheZhWeTd!ag!aWeTSkPlO
ただ、gearの取り方によって、自分なりの構成が出来ると言うのがhealerの楽しいところ。
例えばspiritを多く積んでいて、manaに余裕があるならshadow treeの2は他に振る事も出来ますし、Desperado prayerは自己回復として大きな効果を持っています。自分にhealしきれない時などは、instantに大heal出来るのは強みがあったりします。
disc treeの6は必須と言っても過言ではないでしょう。どうしても取れない場合は最低でも5は取れるように調整してみましょう。
Dragon Soulにおいて、renewをばらまく場面は多いと言うわけではないので、GCD(Global Cool Down=Spellを使ったときに連打しても反応しない隠しCD。これを設けないと、PC specやlatencyによってDPS値、HPS値が大きく変わってきてしまう)を短く出来るtalentは切ってあるようです。このtalentを取るよりも、他のtalentを取った方が効果的だと言う事ですね。
Tier 5のBlessed ResilienceはDSでは効果的です。Raidへの継続Damageが多いencounterばかりなので、healを受ける量が上がるのはhealしやすくなります。(私は取り入れていませんが。。。)
ちなみに私のtalent(6/32/3)はこちら↓
http://us.battle.net/wow/en/tool/talent-calculator#Xc01!Yj!SQhheahWbTd!j!aWeTSklOn
EJのものとの違いは
Holy Tree
Desperado Prayerを取っている(Tier 2)
Spirit of Redemptionを取っていない(Tier 4)
Blessed Resilienceを取っていない(Tier 5)
Shadow tree
Darknessをとっている
です。
私的に特筆すべきなのはSpirit of Redemptionを取らないこと。これは死んだときに天使になって15秒間HealできるというTalentなのですが、これの発動条件はもちろん自分が死んだとき。これって、効果は薄いと考えています。なぜなら、自分が死んでしまって、あともうちょっとで倒せたのに!Healがあれば倒せたのに!っていう場面ってよほどじゃないと無いんですよね。無いよりあった方がいいって考えがちですが、まず、自分が死ななければいいだけであって…
さらにいうと、死んでしまうときにさくっと死んでしまった方が、BRをしやすかったりします。天使になってる間はHealth最高の状態になりますし、BRを使ってくれる方のタイミングも計りにくくなってしまったりするのではないかと。
要は死ななければ良い。その考えに基づいているので、取るつもりは今のところ無いわけです。
ただ、これも好みですので、取った方がいいと言う方を否定するつもりはありません。
あとはHasteですが、これはtalentを振る事で、gearについているHasteを全てmasteryに変換出来るので取っています。spiritもある程度稼げていますので、Veiled Shadows(shadow tree talent)でShadowfiendのCDを短くしなくてもいいかなと思って取ってません。
今まで書いた事をある程度理解していただけたら、その他に頭に置いとくと便利な事を書いていきます。
まずはPower Word:Shiedについてです。
Power Word:ShieldはPriのSpellの中でも存在感のあるSpellです。受けるDamageを吸収してくれる大変有用なSpellではありますが、注意点が1つあります。
もしRaidにDisc Priestがいた場合、Holy PriestはPW:Sを使わないようにしましょう。
このPW:Sはdebuffがつきますが、それはすべてのPriestに共通のdebuffです。Disc Priestの特徴なのですが、PW:Sを入れると14%のSpell Hasteが6秒間入ります。Disc Priestはそのbuffを考慮してHealをしています。それこそ、Raidのdebuffの状況を見てPW:Sいれて、Healして、という感じの作業です。そこに、あまり効果の見込めないHoly PriestのPW:Sをばらまいてしまうと、Disc PriestのHeal workを崩してしまう事になりかねません。
もしRaidでPriest Healerが2人の時はもう一人のtalentが何なのかを把握しておきましょう。(trash掃除のときにもう1人のHealing spellをrecountなどでチェックする。)
ただし、Priest Healerが1人の場合は、使ってもかまいません。Body and Soulのtalentを取っているとPW:Sを入れると4秒間movement speedが60%upのbuffが入るので、自分にかけて逃げるとか、tankに早く移動してもらいたいとか、DPSが早く動けるようになど、様々な場面で効果を発揮します。healに余裕が出てきたら、周りを良く見て、入れられるようにしてみましょう。
次にLeap of Faithについてです。
Leap of Faithと言ってもあまり認識してもらえないこのSpell。
このSpellが公開されたとき、DKのDeath Gripと対をなすような形で「Life Grip」と付けられていました。このLife Grip、いざリリースが入ると名前がLeap of Faithに変更されていました。しかしながら公開時のイメージがかなり強かった事、また、Death Gripのイメージが強い事から未だにLife Gripの名前の方が分かってもらえる悲しいSpellになってしまいました。
さらには、その実用性の低さからお遊びSpellとまで言われています。
ですが、このLeap of Faith、使い方によっては実に効果的に働きます。
例えば、DPSがDamage zoneから動かない、stack位置から離れている人を強引にstackさせる、tankが遠く、addを取れる位置にいないなど、小さな事ではありますが、Healをしやすい状況を作る事が出来るのです。
ただ、多くの場合、DPSもしくはHealerに使う事が多いです。Tankに不用意に使ってしまうと、Tankが焦ってしまったり、よかれと思ってやった事が逆に怒られてしまうなんてこともあります。TankへのLeapは気をつけましょう。
とはいえ、このSpellを使うにはかなりの慣れが必要です。Healをする、周りを見る、状況判断をする、などなど色んな事に余裕ができて初めて使う事が出来るSpellです。慣れていないときにはそこまで頭が回らない事が多いのですが、効果的に使えるように周りを見る練習をしましょう。
先日書いた事にも繋がりますが、まずはilvlが高いものを選ぶようにしましょう。これはあくまでも目安ではありますが、ilvlが高ければ、最優先するintellectが多いと言う事に繋がります。それに、gem socketが多いと言う事も上げられます。
多くの場合、HealerにはSpirit付きのものが優先されます。ただし、Spiritは十分確保出来ていたり、Statsの付き方でSpiritが無いものをつけた方がいいと言う場合も多々あります。
たとえば、wandをValor PointやJustice Pointで交換できるというものがあるが、Spirit,Critのものしかない。Drop物でHaste,Masteryのものがある。ilvlは変わらない。こういった場合、後者の方を使い、その部位で得られなかったSpiritを他で補填すると言う方法も取れるわけです。
必ずしもSpi付きを選ぶと言うわけではなく、その時のStatsの状態で選ぶと良いでしょう。
次にGemについて。
headにつけるmeta gemは特殊なgemで、単品では効果が発動しません。効果を発動させるにはそのmeta gemに必要な数のgemが必要になります。赤色(赤、紫、オレンジ)の要素を含んだgemを3つ以上必要とするとか、青の要素(青、紫、緑)を1つ以上、赤の要素を2つ以上必要とするなど、そもそも他の部位にsocketが無いと意味をなさないけれども、揃うと大きな効果を発揮するgemです。
T12 gearで多く使われていたのは54 int+max mana 2% upでしたが、T13相当のgearになると、Statsがぐっと上がっているためSpiritも十分稼げる上に、manaにも余裕が出てくるため、DPS用の54 int+3%Crit effectのものが多く使われるようになりました。
但し、これもHealのやり方によるので、manaは多くあった方がいいと言う場合はmana upの方を選んでもいいでしょう。
通常socketに入れるgemで多く使うのが、赤のint gem、紫のint+spi gem、オレンジのint+masteryです。
多くの場合、socketには色がついており、その色に対応した色のgemを入れるとsocket bonusがつきます。そのbonusはIntellectが上がったり、Spiritが上がったりと様々ですが、赤、青、黄だからといって、その3色しか入れられないと言うわけではありません。赤に青やオレンジを入れる事だって出来ます。
ここからが少し重要な事ですが、このSocket Bonusは必ず付けないといけないと言うわけでもありません。赤発動以外でのSocket Bonusが+10 Intellect、もしくはそれ以外の効果だった場合、そのSocketの色は無視して赤のIntellectを入れるようにしましょう。
なぜなら、今あるgemの効果はrare gemで20int+20spiもしくは20int+20mastery、epic gemでも25int+25spiもしくは25int+25mastery。これでsocketをそろえてもintは30、もしくは35にしかなりません。socketを無視して赤gemを付けると40int。epic gemにしたら50int。1つくらいでしたら揃えてもかまいませんが、これが2,3カ所になると合計するとgem1つ分変わってくると言う事もあります。
もし、Socket Bonusが+20 Intellect以上の場合は、必ずSocketの色を揃え、Bonusを付けるようにしましょう。
ただし、Meta gemの発動は最優先です。発動しないようであれば、必ず発動するように調整しましょう。
また、BeltはBlacksmithで作れるアイテムでsocketを1つ増やせるようになっています。この増やしたsocketはbonusや色は全く関係ないので、赤の40 int gemを入れるようにしましょう。
最後にEnchantです。
ProfessionでつけるEnchantとRepによってVenderから買えるEnchantがあります。Venderから買えるEnchantはHeadとShoulderです。Head(Hyjal)に関してはBind of Accountになったので、Repが最高のキャラがいたら他のキャラにも送る事が出来るので、付けるようにしましょう。
ShoulderはTherazaneのRepを上げて付けるようにしましょう。
Enchantできる箇所はCloak,Chest,Bracer,Hand,Feet,Weapon,Off-handです。
CloakにはGreater Intellect(50 Intellect)
ChestにはPeeless Stats(20 all stats)
BracerにはMighty Intellect(50 Intellect)
HandにはGreater Mastery(65 Mastery)
FeetにはMastery(50 Mastery)
WeaponにはPower Torrent
Off-handにはSuperior Intellect(40 Intellect)
がよいです。
Feetに関してですが、多くの検証サイトではLavawalker(35 Mastery+8% run speed up)をつけた方がいいと出てきます。しかし、これは付ける価値はありません。
なぜなら、Inner willを使う事によってrun speedは110%になっており、Lavawalkerの効果はInner willの効果と重複されるわけではないからです。
この点は必ず踏まえておきましょう。
以上がHoly Priestについての説明となります。またなにか思い出したら書き足そうと思います。